わたしんち

テーマもコンセプトもないよ。いろんなテーマで好きに書くよ。

お転職をした話(近況報告)

厳密にいえば お転職をする なのですけれど、前職は退職しました。転職先では3月から働き始めます。

 

理由は端的に言って1つ。体調を壊しました。

適応障害だそうです。

 

会社の人たちと仲はとても良かったですよ。人間関係に不服があったわけでは決してないです。

いろいろ仕事をやってると怒られるわけです。それは仕方ないし、怒られたくないとか甘えたことが言いたいわけではないです。ただ、これはちょっと頑張ったべということをやっても、さもありなんという感じで流されてやったぞ感が全くなかったです。

そういう日々を送っているうちに、お昼休みにしっかりご飯を食べようという気があまり起きず、ウイダーしか食えんなって時もありました。スマホを見るのも面倒になったりしました。歩いて5分もかからないはなまるうどんに行く気も起きず、近くのビルにあるベンチに座ってボーっとしているだけの時間を過ごしたりしていました。毎朝会社に行くときに、今日は何で怒られるのかなぁと思いながら出勤していました。

 

そうこうしているうちに、ある朝会社に行こうと思ったときに体調がおかしくなりました。

寒気はするわ、体が震える感覚があるわ、胃が気持ち悪いわ、食欲はないわ...

新型コロナが流行っている時期でもあるので熱を測ってみたら、平熱より少し低いくらいだった気がします。コロナではないわな、と一安心。そうはいっても体調は悪いのでその日会社は休みました。

 

次の日の朝、またも同じ感じの症状が起きてました。いかんのでは?と思い、これまで鼻炎を診てもらっていた内科に行って相談をしてみました。そこではとりあえず甲状腺系?の検査を行って結果を待つことになりました。ちなみにその間も体調は良くなかったので会社はお休み。内科での検査結果が出て、そちらは特別問題なしとのこと。これ以上は内科では診れないので、心療内科に行ったらいいのでは?と先生に言われたので、別の日に近くの心療内科へ行ってみました。

 

心療内科ではヒアリングなんですね。どういう環境で、いつごろからどういう症状が起きたのかを説明したら、軽度の適応障害ですね というお話。とりあえず1ヶ月分の休職用の診断書はもらいました。

 

このときに転職を検討。ボーナスが雀の涙の1/10くらいだったり、転勤の可能性を無くしたかったりなどと、遅かれ早かれ転職しようとは考えていたので、これを機に会社を辞めてしまうかと考えました。その時の障害はやっぱりお金。休職している期間であれば、一応給料の何割かが入ってくるので少し安心。ただ、登録した転職サイトのエージェントサービスの人が言うには、一度休職して復職をせずに退職となると、経歴にちょっとした傷になるかもしれないです とのこと。自分は一応しすてむえんじにあなのだけれど、正直経験が結構あるわけではないので、今考えるとあまり致命傷にはならなかったと思います。

結局お金は今のお貯金で何とかしようと思い、休職を挟まずに退職することに決めました。前職の偉い人にその旨をメールしたところ、残念ですけれど了解しました との返事が。いわゆる引き留めみたいな話があるかと思ってたらそんなものはなかったので少しホッとしました。その後経理の人と少しやり取りをしていたら、傷病手当金という制度があるとかなんとか。失業保険より少し多めにもらえるかもということでそちらの申請をすることに。なんでも退職してから1年半はこの手当てがもらえるとのこと。お金の面もあまり心配がなくなりました。自分での申請を結構サボっていたのは秘密。最近提出しました。

 

会社を辞めてからは、2週間に1回心療内科に通いつつ、転職サイトを眺める日々でした。エージェントサービスは求人を探してくれるのですけれど、そこに片っ端から書類選考応募しますね という無茶をしてしまうので一長一短でしたかも。正直興味ないなって会社も紹介されていることがあるのですが、一気に30社以上紹介されるのでそれを見つけるのは難しいです。

 

体調は少しずつ良くなっていったと思います。会社辞めてしばらくはほっとんどお腹は空かず、かろうじてナッツとかしゃぶってたぐらい。食欲が増したり気分が落ち着く薬を処方されていたので、毎朝それを飲んではいましたけれど、正直効果は実感できませんでしたね。ご飯食べられるようになるまではちゃんと飲んでいましたけれど。今ではすっかりこれまで通りご飯食べられるようになりました。

 

ところで、だいぶ元気になってきたこともあって、何か始めてみようかなと思い立って草野球のチームを探して参加させてもらうことにしました。昔野球をやってたこともあって、体を動かしたいなと思ったので。実際に参加させてもらったときは楽しかったですよ。試合前のキャッチボールで太もも筋肉痛になりましたけれど。それからはとりあえず体を動かそうと、家で毎日リングフィットアドベンチャーをたしなむ日々。はじめはステージで息も絶え絶えだったけれど、今では実働30分くらいでも大丈夫になってきました。結構効果あると思いますよあれ。

 

転職活動を始めてすぐのタイミングで登録した転職サイトは2社あって、どちらもエージェントサービスがあったのですけれど、そちらの方は進んでも一次面接まで。紹介される求人に惹かれるものがない。ちょっと手詰まり感があったので、別の転職サイトにも登録してみました。こちらは別にエージェントサービスいらないかなと思って使いませんでした。完全に自分で求人票を見て応募するというスタイルでやってみました。あとはこのサイトに登録した履歴書職務経歴書を見た会社がスカウトを出してくれたりしたので、スカウトをくれた会社を見てみて面白そうだと思ったら応募してみました。

するとこちらの方が手ごたえよさげ。最終面接まで進める会社がいくつか増えてきました。やっぱりそこからダメという会社もありましたけれど、やっぱり会社側から面接受けないか?と言われるところの方が通りやすいわな。

 

そして最近、やっとこさ1社内定が出ました。よかったよかった。と思ったらもう1社内定が出ました。快進撃ですわ。内定が出たのはこの2社。他にもここ行けたらよさそうと思った会社もあったけれど、大概希望する会社にはなかなか入れないですね。いわゆるお祈りも多数されたところで、内定もらった会社のどちらにしようかと考えることになりました。

どちらもいわゆるSESというやつです。提示された月収的にはどちらも前職より高かったです。めちゃ高いわけではなかったけれど、別に自分に技術力があるわけではないのでそこはヨシ。あとはボーナスとか休日とかの待遇面を比較したうえで片方に決めました。ここには3月頭から入社する予定です。

 

ここまで、ここ3ヶ月間のお話でした。

体調が悪くなったときにその旨をツイートしたら、ものすごい数の人が心配してくれて、嬉しかったです。それ以上にこんなにツイート見られてるんかとビックリしました。ミュートされてるんじゃなかろうかと日々勝手におびえている身なので。

 

今月は転職活動をすることもないので、その分の時間ゆっくり遊んだり、曲がりなりにも技術屋なのでおべんきょうしたり、リングフィットを通して己の筋肉と対話をしたりしてようかなと思います。お陰様で私は元気です。

【プロ野球】12球団本拠地観戦記 Part 4/12 横浜スタジアム編

Q. お久しぶりです。

A. お久しぶりです。

 

プロ野球観戦記、久しぶりの更新です。今回は横浜スタジアム、横浜DeNAベイスターズ中日ドラゴンズ

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よりによってこのコロナ禍での更新です。自分でも今年現地に行けるとはあんまり思っていませんでした。まだ観客動員が5000人くらいに制限されていた7月?8月?あたりにも一回チケット取ってみようと思っていたら、販売開始から10分で満席になってしまっていました。確か横浜ヤクルト戦。

一度は敗北者となった身ですが、動員数を増やしたこともあり再チャレンジ。無事チケット取れました。よさそうな席はなかなか取れなかったですけれど。

 

そんなこんなで久しぶりのハマスタ。通算3回目かな?しかもこのコロナ禍では普段とどんな違いがあるのか、そんなことも楽しみながら行ってきました。

 

マスク着用は必須。入場前にはちゃんと検温をされました。今やおなじみ?

 

いざ入場して席に着く。いやはや久しぶりのハマスタ。ちょっと涼しかったけれど、いい天気。

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グラウンドすぐそこやん。そして何だこの左下のワイヤーは。

...

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自分の座席からの写真です。

なんとファウルポールのワイヤー。ホームランになるかファウルになるかのほぼちょうど境目の席でした。

一見グラウンドのすぐ目の前ということもあり、かなりいい席なのでは?と思えなくもないですが、この席は内野指定席(訳アリ席)となっていました。なんでもグラウンドの一部が見えづらいなのだとか。実際、レフトの範囲はフェンスに一部さえぎられているし、内野席を守るネットとポールで打席が若干見えづらかったです。その分値段は少し抑え目。ほかになかなか席がなかったので今回はここで我慢。私はグラウンドが近いとか選手を間近で見たいといった要望はなく、本当はグラウンド全体が見渡せるところが好きなんですけどね。

でもやっぱりグラウンドが近い分、打球感はこれまでと違いましたね。このポジションは席の近くに打球が来る可能性が高かったですし、実際試合前練習では結構近くにボール来てましたし。

 

 

まずは球場メシ。デイゲームの試合開始は14時。開場は12時なので、開場に合わせて行って、お昼買って食べ終わるころには試合が始まるという、デイゲームはタイムスケジュール的にぴったりなのかも。

 

今回はこんなん。

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ハマのエース、今永選手の山芋レタスチャーハン。選手プロデュースご飯です。この白いのが山芋の角切り。シャキシャキしてておいしかったです。

あとは一緒に柴田選手の砂肝串も買いました。写真撮り忘れたけど。おいしかった。

 

ハマスタグルメといえば青星寮カレーとかミカン氷とかも人気ですよね。カレー食べてみればよかったかもしれないけれど、確か前日の夕飯がカレーだったからやめた気が。

 

ご飯を食べ終わり、だいたい試合開始30分前になったけれど、そういえばシートノック(実際にポジションについての守備練習)やっていないな。これもコロナの影響か?と思いつつ。結局シートノックはやりませんでした。ちょっと残念。夏とか暑いときは暑さで消耗しないように試合前練習を室内だけで行うとかもあったのだけれど、今10月だし。

スタメン発表もだいたい30分前にやるものだと思っていたけれど、実際は試合開始15分前とかだったのでは?何で遅かったのだろう。今はそういう取り決めなのかしら。

 

そしていよいよ試合開始。先攻中日の攻撃から。DeNAの先発ピッチャーは濱口遥大。同い年。がんばれがんばれ。

初回2アウトを取ったと思ったらそこからヒットヒットで竜の未来を担う高橋周平がタイムリー。さすがに打つね。その後もヒットでつながれ初回3失点。あいや~。

その裏にDeNAも1点を返すも、2回表にまた濱口が打たれる打たれる... 結局2回は1アウトしか取れずに6失点で降板となってしまいました。残念... せっかく濱口の選手名入りタオル買ったのに...

変わって出てきたのは砂田。結構応援しているピッチャー。そういえば今シーズン久しぶりに投げている気がする。この回から投げるってことはロングリリーフかね?中継ぎで1回だけって起用が続いていたけれど、前は先発もやっていたし、長い回投げられるのでは?その方がブルペンも助かりそうだし。と思っていたら中日のキャッチャー木下拓哉にホームランを浴びてしまった... 中日ファンは大盛り上がり。マスクしながら。濱口の失点はこれで8失点になってしまいました(この辺のルールとか用語とかもまとめようかしら。このブログの需要そんなにないと思うけれど)。

 

それにしても... 中日の応援団がすぐそこにいるというのに、やっぱり静かですね。ファンがいなかったわけではないです。さすがに中日ファンはいるでしょう。ラッパ禁止、笛禁止、歌うの禁止で手拍子のみでは静かだわな。ましてビジター側は席も少ないから大変だ。

対してホームのDeNAは何やらリモート応援をしているらしく、選手応援歌やチャンステーマがスピーカーからしっかり流れていました。打楽器系は許可されているみたいなので、太鼓持っている人はレフトスタンドにいましたね。

これまでにましてホームとビジターの応援の程度にかなり差が出る形になってしまってますね。でもやっぱりホームランとかの歓声は結構大きかったです。一応ご飯食べているとき以外のマスク着用は必須となっています。

 

そこからは膠着状態。中日の先発福谷がなかなか安定したピッチング。DeNAもあれよあれよと砂田が2回途中から5回までを1失点、木下のホームランのみで押さえます。

6回からはDeNAはピッチャーが三上に交代。三上も砂田もちょっと前はセットアッパー(中継ぎエース)として活躍していただけに、実は豪華な投手リレーだったのでは?と書きながら思っています。

三上が6回を無失点で抑えると、DeNAの攻撃では柴田のホームラン。スタジアムは盛り上がりまあす。柴田は守備もうまいし、頑張ってレギュラー張ってほしいわね。

 

閑話休題。どこの球場でも、7回裏の攻撃の前には、ホーム球団の球団歌が流れます。DeNAなら「うぉーうぉーうおーうおー DeNAベイスターズ 燃ーえる星たちよー」というやつ。曲名あるはずだけど忘れました。加えて、球場によるかもしれないですけれど、7回表のビジター球団の攻撃前にはビジター球団の球団歌が流れることがあります。中日は「燃えよドラゴンズ」という曲名。

なぜ7回なのかは、単にラッキーセブンというだけだと思います。この曲が流れている間は、その球団のファンたちは選手名入りタオルを自分の前に掲げて振ってます。私も7回表には京田陽太のタオルを、7回裏には佐野恵太のタオルを掲げてました。隣に座っていた中日ファンの人はどう思ったでしょうか。

 

閑話休題閑話休題。ロッテの球団歌は柏のビックカメラで聴ける。

 

7回も三上がマウンドに上がってまたも無失点。すると今度はDeNAは宮崎のヒットからソトの2ランホームラン。9対1が9対4に。

8回表は平田がマウンドへ。ここ14試合(ここ不確か)無失点で来ているとか。そしてその安定感のまま8回表を無失点。そして8回裏の攻撃は梶谷のアクシデントで代打として出てきた神里、柴田、オースティンのヒット3連打で2点追加。9対4が9対6に。この辺からDeNA側スタンドはいけるのでは?と思い出したはず。8点差が3点差になればね。

9回表も平田がマウンドに上がり、きっちりと無失点。DeNAはもう押せ押せムード。点差があまりなくなってきたおかげで中日は抑えのピッチャーR.マルティネスをマウンドへ。

球がはえーんだわ。157kmて。さすがにこんな剛速球は簡単には打てず。戸柱がヒットで出たものの三振三振で2アウト1塁。さすがにきついか?と思った矢先に神里がヒットでつないで1, 2塁。続くはホームランを打っている柴田。するとまたもやライトへタイムリーを放ち1点追加で2点差に。また息を吹き返したようにDeNAの応援も盛り上がります。

そしてバッターはバッティングに期待ができる助っ人オースティン。それはもうみんな期待しますよね。ですが結果は外角低めのストレートに見逃し三振。9対7で中日の勝ちとなりましたとさ。

 

序盤に大量リードできた中日の優勢勝ちみたいな試合でした。とはいえ、砂田、三上、平田が長いイニングを投げつつ無失点で抑えたことで、少しずつDeNAが波に乗っていきましたね。中日としては、どこかで1点取れていれば6~9回の失点も減っていたかもしれないですし、結果的に序盤のリードのわりにピッチャーをいっぱい使ってしまったのは中日ですからね。DeNAもただで負けたというわけではなさそうでした。

 

ちなみにこの日は『YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL』。女性来場者にはユニフォーム(と謎のメガネ。紙でできたやつ)がプレゼントされていたそうな。そして試合後には特別なパフォーマンスが。金土日と行われていたこの企画で、土日はスペシャルゲストが登場とのこと。この日は土曜日。土曜日のゲストはライフライン青山テルマでした。このパフォーマンスの内容はゲストのライブと打ち上げ花火。

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披露した曲は『何度も』と『そばにいるね』。

久しぶりに『そばにいるね』を聴きました。本人も「次の曲はみんな知っていると思うけれど」なんて言って、スタンドからも「おぉぉ」と声が上がってました。それだけはやりましたもんね。いつの歌だったのかはあえて調べないでおきましょうか(2008年発売)。

 

結果としては、濱口が炎上してしまったり、佐野がノーヒットで終わってしまったところが心残りでしたが、「野球ってなかなかどうして面白いでしょ」っていうような試合展開だったと思います。両チームのショートの京田と柴田の守備も光ってたし。

あとはやっぱり球場での応援があんまりないのがさみしいな とは思いました。仕方がないことなんですけどね。いつかプロ野球のみならず、すべてのエンターテインメントがこれまで通り楽しめるようになることを祈りましょうか。

 

というわけで帰ろうと思ったら、帰り道の混雑を避けるために退場する順番を座席の列ごとに分けているんだとか。なるほど工夫していらっしゃる。

Qiitaに記事をあげた話

縁のない人も多いかもしれない。

 

Qiitaはプログラミングの技術やツール、勉強法などについてをユーザが記事としてあげるwebサイト(https://qiita.com/)。はてなブログの技術に特化した版と考えればわかりやすいかな。別に紹介したい技術があったわけじゃない。知らないし。今回投稿した理由は、「Advent Calender」に参加してみよっかな~、と思ったから、それだけです。

 

Qiita Advent Calendarとは、クリスマスまでの日数をカウントダウンするアドベントカレンダーの習慣にもとづいて毎年12月1日から25日までの期間限定で展開される記事投稿イベントです。毎年、Qiitaとクリスマスを最高に盛り上げる一大イベントとなっております。

 https://qiita.com/advent-calendar/2019

 

Advent Calenderとは、Qiitaの12月1日~25日までの間に行われるイベントで、あるテーマについて持ち回り(あるいは1人で複数回)で記事を投稿し、Qiitaを盛り上げようというイベントとのこと。あるテーマがそれぞれの「カレンダー」になり、いわば「みんなでカレンダーを完成させよう」というのがこのイベントの面白さだと思います。"Advent"って「キリストが降臨するまでを待ちわびる期間」という意味だそうで、だから25日までなんですね。

 

そもそもブログを始めたのは、文章を書くということをたまにはやっていこうと思ったからであり、Qiitaの方では特にプログラミングに関する話題が上がるので、プログラミングに関する言葉を発する機会として使わせてもらいました。

 

カレンダーも自分で立ち上げたんですけどね。

https://qiita.com/advent-calendar/2019/newcomerforprograming

https://qiita.com/mtmt450/items/5d77967e234e2a5646af

都会で木を感じるー十津川村公園

関西ってどんな山があるの

 

全然知らないな。小学校の地理でもあまりやった記憶がない。高野山とかか。地理と言うより歴史だな。

 

初めて天王寺公園なるところにいってきました。

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実は公園が好きだから、どんなところ何だろうと少しわくわくしながら足を運んでみたら、思っていたよりはるかに整備されていたし、コンビニやご飯屋さんもいっぱいあってちょっとびっくり。しかも「てんしば」というエリア(?)はその名の通り一面芝生。こりゃ気持ちよさそうだ。今日は一部養生中だから入るな ってなっていたけれど。

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キャプ翼スタジアムっていろんなところにあるのな。新大阪にもあるし。

 

今日のお目当てはこのてんしばで企画されていたイベント、その名も「十津川村公園」。

十津川村公園 https://www.totsukawaforestry.jp/projects/park.html

 

十津川村奈良県南部を占めるとても大きな村。天気予報でも奈良県は奈良と十津川という区分で出てくるくらい。日本で一番大きな村とのこと。そして村の面積の96%が森林であるというのもまたとない特徴。温泉とそばが有名なのかな。是非行ってみて。道路が異常に狭いところもあるから行くだけで疲れると思うけど。でも実際自然がきれいでかなりいいところ。熊野古道とかも近いし。

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十津川村はかなり森の中ということもあり、人口は少ない。アクセスやそもそもの道路事情もあって外から人が引っ越しに行こうと思うようなところではないのかもしれない。悪く言うつもりはないけれど、実際あそこでの生活は慣れるまでもかなり大変だと思う。車がないと生きていけないし。

 

そんな十津川村を知ってもらおうと企画されている(多分)のが、この十津川村公園。村がほぼ森林で構成されていることもあり、木は伐って捨てるほどある(怒られる?)。その木を使ってちびっ子向けの遊具を作ったり、実際に丸太を伐ってみたり、といったことを企画し、都会の人たちにも村の良さを知ってもらおうというイベントです。ちびっ子が木製の滑り台やブランコで遊んでいたり、実際に本格的なのこぎりを使って丸太を伐ってみたり、かなり楽しそうに遊んでいるちびっ子たちがたくさんいて可愛かった見ているだけでも面白かった。大阪大学との研究に関する展示もありました。

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十津川村はその豊富な森林資源を以て6次産業化を進めているとのこと。6次産業とは、農林水産業の1次、工業の2次、サービス業の3次から1×2×3=6次、すなわち1次産業から3次産業までを一括して請け負うもの、とのこと。私はてっきり1+2+3=6だと思ってた。

 

その6次産業プロジェクトの一端を担っているのが「KIRIDAS TOTSUKAWA」というお店。ここでは十津川村で伐採した木を加工し、家具や雑貨として販売しているお店。木製の名刺入れなんかも販売していたり。ここはカフェもやっており、この十津川村公園でも出店していました。

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1杯400円。おいしかった。お菓子もあるよ。1つ300円。村の方のお店はちょっとした憩いの場になっていたり。今日はそこのオーナーさんとも少しおしゃべりしました。

 

一番の見世物は「チェーンソー・デモンストレーション」。村の森林組合の方がチェーンソーを使って大きな丸太を削る削る...。

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これが

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こうなって

 

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こんなん

 

映ってしまったちびっ子とほぼ同じくらいの大きさなんですね。作成時間は30分なかったのでは。これをチェーンソーで作り上げてしまうんだから実にすごいの一言。ちなみにこれは本日2作目とのこと。

 

1作目はこちら。

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目のところとかどうやってるんだろう。

 

というところで十津川村公園の紹介はこんなところ。木の可能性をこれでもか っていうくらいに伝えてくれたいいイベントだったと思う。十津川村の村おこし運動もここから活発になって元気な村になってもらいたいところですね。みんなも十津川村へ行こう。

 

Q. そもそも何で十津川村

A. 村によく知ってる人間がいるからね。

キーボードを買いまくった話

音楽のじゃないよ。PCのだよ。

 

社内で使うキーボード、諸般の事情で自分で選べることになっているのですが、そのキーボード選びが恐ろしくできなかったお話。

 

買ったキーボードは全部で3点。3ヶ月で3つも買うものではないと思うのですが、パソコンに向かってカタカタやっているお仕事なのでキーボードにもてあそばれるわけにはいかないと思うのですね。本当は2つめで片をつけたかった。

 

使っていたメーカーや商品に文句を言いたいわけではもちろんないので、メーカー名と商品名は出しません。

 

いずれを買うにも、実際にお店で触りながら「これよさげだわ~」と言いながら買ったやつです。でもこいつのトラップって、打った感覚しかわからなくて、そいつがどういう反応するかは確かめられないんですよね。なので入力したつもりが打てない、気付けば二度押ししていた、とかが起っていました。それぞれの不具合を簡単に...

 

1つめ。柔らかすぎる。意図せぬ二度押しは犯罪レベル。"created_at"って打ったつもりが"crreated_at"になっていると、思った通りに動いてくれないんですよね。変数は"created_at"にしているんだから。しかもVisual Studio(これ便利だからみんなインストールしてみて。無料だよ)で"(ダブルクオーテーション)"で囲ってある部分って「おかしいですよ」って教えてくれないんですよね。Wordでいう赤線が出てこないのでなおのこと気付けない。たちが悪いったらありゃしない。

 

2つめ。堅すぎる。意図せぬ未入力は犯罪レベル。"created_at"って打ったつもりが"creted_at"になっていると、思った通りに動いてくれないんですよね。変数は”created_at”にしているんだから。しかもVisual Studio(これ便利だからみんなインストールしてみて。無料だよ)で"(ダブルクオーテーション)"で囲ってある部分って「おかしいですよ」って教えてくれないんですよね。Wordでいう赤線が出てこないのでなおのこと気付けない。たちが悪いったらありゃしない。

 

3つめ。これはなかなかいい。というか前二つでキーボード選びを失敗しているからハードルが恐ろしく下がっているのは事実かも。とはいえ意図せぬ二度押しや意図せぬ未入力はなさげ。この先も当分は使い勝手には困らないんじゃないかなぁ。大事に使おう。

 

3つめを選ぶときには、もはや自分の指の感覚なんて信じていませんでしたね。じゃあ何を決め手に買ったのさって話なのですが、これは「キーストローク」ってやつです。ようは入力するのにキーをどれだけ深く押し込むか、という数字です。そのキーストロークを調べて見ると、最初のやつは2.8mm、2つ目のやつは3.3mmってありました。結論は目に見えてますよね。「この間のやつを買えばいいやんけ!」自分の感覚なんか信じちゃだめ。数字は嘘をつかない。新たな教訓を得ましたね。3つ目のやつは3.0mmのやつにしました。この数字、どれくらいがいいかは人によるでしょうね。一概にこの数字がいい、っていうものはないでしょう。キーストロークを変えられるキーボードも売っているみたいですし。

 

これでおそらくキーボードとの長きにわたる戦争はおしまい。4つ目に手を出すことはしばらくないでしょう。「なぜそう言える?」だってこの記事、3つ目のキーボードのお試しのために書いてるだけだし、結構いい感じに文字打ててるし。

 

p.s.

入力変換するときに、まだ確定していない状態で入力し始めると「あいうえおかきくけこ」ではなくて「かきくけこあいうえお」ってなっちゃうんですよね。変換時にカーソルの位置が「あいうえお|」ではなく「|あいうえお」ってなるのは何なんですかね。家のパソコンだとこうなっちゃいます。助けて。

【プロ野球】12球団本拠地観戦記 Part 6/12 京セラドーム大阪編

Q. Part 1~5は?

A. まだブログやっていなかったのでないですよ。行ったらやります。1~5がどこなのか予想して遊んで待っててください。

 

というわけで、コーナー的にやってみようと思いました、プロ野球観戦記。プロ野球観戦は趣味の一つでして、ここ数年のうちに結構観に行っていました。せっかくなので、観に行った試合がどんなものだったかだけでなく、とても簡単で参考にはならなさそうな球場レポをしようと思います。

 

8月3日、観に行きましたは京セラドーム大阪、オリックスバファローズ埼玉西武ライオンズ。「バッファローズ」じゃなくて「バファローズ」ですよ。オリックスも西武も、別のチームとの試合で観たことはあったんですよね(どっちもロッテ戦)。なので球場が初めて、という感じです。そもそもこれまで大阪に来る用事がなかったので、滅多に来れるところではなかったですね。引っ越したおかげで、図らずも30分ほどで行けるようになりました。これまでは近くても1時間かかってましたからね。

 

京セラドーム大阪は大阪メトロ長堀鶴見緑地線他、ドーム前千代崎駅から徒歩すぐのところにあります。

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改札を出たら目の前に大きなポスターが。駅にこれだけのポスターがあるのは、知っている内だと横浜スタジアムですかね。

 

さらにはこんなものも。

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オリックスバファローズのマスコットキャラクター(兼ローソンのマスコットキャラクターであるバファローズポンタ。球団とコラボしているんですよね。しかも今日の試合は「バファローズポンタデー」と称して、いろいろなグッズが売ってたりしました。

例えばこんなん。

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この顔はバファローズポンタの名物的な変顔なので押さえておきましょう(オリックスが負けたときの顔なんですがね... でも確かこの顔で人気を博したはず)。

もう少し言うと、バファローズポンタのTwitterアカウントがありまして、試合前と試合後にポンタの応援イラストが見られます。面白いから見てみるといいでしょう。オリックスの球団公式アカウントとどっちがフォロワー数多いんでしょう...

 

さて、改札は地下で、そこから外に出たら球場が見えるかと思ったら見えませんでした。目の前にイオンがあったので。でも少ししたらすぐ見えました、というかそのイオンのすぐ向こうでしたね。

 

またさらにこの日はICOCAデー。交通系ICカードで内野席の一部指定席と内野自由席がとても割安になるというとてもおいしい日でした。この日に試合を観に行った一つの理由です。もう一つは後述。ICOCAを手に、「指定席のチケットってまだありますか?」と聞いたら「ありますよ」とのことだったので、まぁ迷わず買いました。本当は土曜日に当日券を買えるのは奇跡に近く、通常は事前に予約しておくんですけどね。

 

試合開始は14時から。野球の試合の場合、開場は試合開始の2時間前が一般的で、ここもそうでした。チケットを買ったのが12時ちょうどくらい。入場ゲートはまぁまぁ並んでいましたけど、指定席のチケットを取ってしまえばもう無敵なので少し球場の回りを散歩。グッズショップを見に行きます。グッズショップには選手名入りタオルやレプリカユニフォームなどが売っています。どこの球団もそうですね。+αでその球団特有のグッズが売ってたりします。今回はまさかの甚平を衝動買いしてしまいました(5000円でした)。なんで球団が甚平なんて作ってるの?

 

グッズをあれこれ見て買って、満足したところでいざドームの中へ。

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広いわ。

 

ちなみに2時間も前に開場してどうすんのよ、って感じかもしれませんが、いろいろ楽しみはあります。球場内にもグッズ売り場はありますし、写真は選手たちの試合前練習中なんですね。バッティング練習で気持ちよさそうに打球を飛ばす選手たちが見られます。あとは球場独自のご飯を買いに行くのもこの時間がいいでしょうね。比較的お店が空いています。ちなみにこの日は「いてまえ猛牛カレー」(1000円)にしました。

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アップロードしてからわかりましたけど、写真見づらいな... 焼き肉が乗っています。とてもおいしかった(小並感)。カレーに力を入れている球団は多いんですかね。阪神とかロッテとか。他にも選手によるプロデュースメニューがあったりするので、そういうのを探して食べてみるのも楽しいですよ。

 

あ、ここから先は専門用語がオタク特有の早口で出てくるので気をつけてくださいね。

 

試合開始30分前になると、試合のスターティングメンバー(いわゆるスタメンというやつ)が発表されます。

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アップロードしてからわかりましたけど、写真見づらいな... オリックスの先発は山本由伸。これこそ、この日に観に行こうと思った理由のもう一つ。彼はプロ3年目の20歳。20歳(強調)。それでいて150キロのストレートを投げるわ、防御率は2点切るわ... やれ恐ろしや。そんなピッチャーを一目見てみたかったんですね。ちなみにこの選手の選手名入りタオルを買いました。

 

西武の先攻で試合が始まりました。...と思えばフォアボールで出塁こそあれ、3人で攻撃終了。その裏になると連打連打連打でオリックスが3点を先制。2回表も3人で攻撃が終わり、その裏オリックスが1点追加。多和田調子よろしくないですね...

 

結局多和田は3回途中でマウンドを降り、2番手は小石。小石はすごかったですね。ランナーこそ出しましたけれど、長いイニングを無失点に押さえました。...ん?西武の攻撃は?と思えば山本君においしく料理されていました。6者連続三振とかおかしなことやってたし。あれよあれよと、山本由伸は8回まで被安打3,105球、無失点と完封ペースでやってきました。

 

迎えた9回表。さもありなん、という感じでマウンドに上がってきた山本。球場も山本コール。このまま圧倒的なピッチングで西武を黙らせる、かと思ったらそこはさすが西武。1番秋山からの打順でヒットヒットフォアボールでノーアウト満塁。バッターはアホほどホームランを打つ山川。満塁ホームランが出れば一瞬で試合が振り出しに。最終回にとても面白い展開になってきました。西武側の客席も大盛り上がり。

 

山本に対する声援も増す中、山川が山本の球を打った。打球はライトへ。ライトフライ。しかしこれが犠牲フライになって西武が1点を奪い返す。これで山本君の完封もなくなってしまったわけです。ちょっと残念。いや十分すぎるくらいすごいんだけど。ここでピッチャーを交代。山本君降板です。お疲れ様。やっぱりすごかった。

 

とはいえ試合は終わっていないわけで、代わったディクソンがランナー全員返してしまえば結局同点で延長に入ってしまう訳ですよ。しかも山本が4失点してしまうことに(このあたりのルールは難しわな)。なんで頑張れディクソン。西武の佐藤龍世も若い選手で、頑張ってほしい。こういう時の板挟みがつらいのよね。

 

結果は三振。オリックスが4対1で西武に勝ちました。おりほ~

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いやぁ面白い試合だったなぁ。西武ファンの人たちは途中お通夜みたいになってたかもしれないですけれど。完封勝利はなかなかお目にかかれないから、見てみたかったですけど仕方がない。

 

まとめ

試合が終わってからはまっすぐ帰路につきました。というわけでこの観戦記はここまで。オリックスは大阪に本拠地を構えているのに人気がないんですよね(山本由伸の154km/hストレート並直球)。阪神は大阪じゃなくて兵庫ですからね。恥ずかしながら、実際自分も「オリックスのスタメンを言え」と言われたら自信がないです。でもスター選手が少しずつ出てきた印象ですね。山本、吉田正尚、山岡、中川... これからの活躍に期待しましょう。また来るときはもっと面白い選手がたくさん出てきてるといいな。

 

写真にはないですけれど、他にも試合前や攻守交代の間にいろんなイベントをやってたりします(これは京セラに限った話ではないですが)。そういう楽しみ方もできるのが最近の野球観戦の楽しみですね。みんなも野球観戦しようよ。

「本を読む」ということ

せっかくなので何か投稿しようと思ったのもあり、のんびり読んでた本についてちょっと。読書感想文ではないよ。あれ死ぬほど苦手だから。

ネタバレはしません。

 

米澤穂信 『いまさら翼といわれても』 角川文庫

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https://www.kadokawa.co.jp/product/321901000072/

 

古典部シリーズ第6弾。アニメもやってた『氷菓』のやつだよ。実写映画もやってたかな。観てないけど。

 

基本的にどんなやつでも 何でハマったか というのはわからないのだけれど、今まで観てきたアニメの中で氷菓が一番好きなんです。

 

そんなことで、単行本で出てたものが文庫化されていたので、買って読んでみました。面白かったです。本を読むのがそもそも久しぶりで、古典部シリーズに触れるのも久しぶりで、わくわくしながら本を開きましたね。そこからはもう一気に読んでしまいましたよ。

 

古典部シリーズはいわゆるミステリーに分類されると思います。特別ミステリーが好きなわけではないんですけど(他に読むミステリーと言えば『チーム・バチスタの栄光』シリーズくらい。そのシリーズの狂信者でもあるんですが)。でも特別人が死ぬ、とかそんなようなことはなく、学校内や人間関係の中でふと起こるようなことが気になってみればとても深いところに理由がある ということがわかる、そんな物語です。

 

中身に関する話は上手くできないし、ネタバレになりかねないので 本読んでね としか言いません。どんな本についても、ひいてはどんな物語についても、なぜそれを読んだり観たりするのか。「何で本を読むの」って声は聞いたことがあるんですよね。

 

往々にして、読書は強制するもんじゃないです。読書が好きでも私だって読めと言われて読みたいものはないし。そこで説得まで行かなくても、本を読む理由って何かな、と思ったことが一時あるんです。ちびっこい頃には 国語の勉強のため と言われたこともあります。ちびっこい頃からまぁまぁ本は読んでました。そのおかげで大学受験生当時の国語の偏差値は50割りましたけど。つまりは勉強のために本を読んではいけません。読書はエンターテインメントです。

 

「何で本を読むの」という問いに対する僕の一つの答えは「体験」です。本に限った話ではないですけれど、例えるなら先に述べた『氷菓』を読めば省エネ主義の高校生になれるし、ドラマ『相棒』を観れば警視庁特命係になって紅茶飲めるし、アニメ『NEW GAME!』を観ればゲームを作る美少女になれるし、ゲームの『逆転裁判』をやればとげとげ頭のまま弁護士席に立てるし、漫画『3月のライオン』を読めば化け物レベルに将棋が強くなる。他にも登場人物はいっぱいいますけれど、誰でもいいです。その物語に触れればその人物の思想や行動を追体験できる。これが一番のいいところなんじゃないかな、って思いました。もう少し言えば、自分の持っている考えや常識から解き放ってくれるのが物語なんじゃないかな、って思います。僕はこういう違った価値観に触れたり、登場人物の中にある想いに触れるのが結構好きなんです。

 

なので上の他にもこれまでに私は事件を解決する物理学者にも義足義手持ちの低身長錬金術師にも鉄砲でインクを放つイカやタコにもなりました。何にでもなれる という意味では夢を叶える一番手っ取り早い方法なのかもしれませんね。次は何になろうかしら。