わたしんち

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【プロ野球】12球団本拠地観戦記 Part 4/12 横浜スタジアム編

Q. お久しぶりです。

A. お久しぶりです。

 

プロ野球観戦記、久しぶりの更新です。今回は横浜スタジアム、横浜DeNAベイスターズ中日ドラゴンズ

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よりによってこのコロナ禍での更新です。自分でも今年現地に行けるとはあんまり思っていませんでした。まだ観客動員が5000人くらいに制限されていた7月?8月?あたりにも一回チケット取ってみようと思っていたら、販売開始から10分で満席になってしまっていました。確か横浜ヤクルト戦。

一度は敗北者となった身ですが、動員数を増やしたこともあり再チャレンジ。無事チケット取れました。よさそうな席はなかなか取れなかったですけれど。

 

そんなこんなで久しぶりのハマスタ。通算3回目かな?しかもこのコロナ禍では普段とどんな違いがあるのか、そんなことも楽しみながら行ってきました。

 

マスク着用は必須。入場前にはちゃんと検温をされました。今やおなじみ?

 

いざ入場して席に着く。いやはや久しぶりのハマスタ。ちょっと涼しかったけれど、いい天気。

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グラウンドすぐそこやん。そして何だこの左下のワイヤーは。

...

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自分の座席からの写真です。

なんとファウルポールのワイヤー。ホームランになるかファウルになるかのほぼちょうど境目の席でした。

一見グラウンドのすぐ目の前ということもあり、かなりいい席なのでは?と思えなくもないですが、この席は内野指定席(訳アリ席)となっていました。なんでもグラウンドの一部が見えづらいなのだとか。実際、レフトの範囲はフェンスに一部さえぎられているし、内野席を守るネットとポールで打席が若干見えづらかったです。その分値段は少し抑え目。ほかになかなか席がなかったので今回はここで我慢。私はグラウンドが近いとか選手を間近で見たいといった要望はなく、本当はグラウンド全体が見渡せるところが好きなんですけどね。

でもやっぱりグラウンドが近い分、打球感はこれまでと違いましたね。このポジションは席の近くに打球が来る可能性が高かったですし、実際試合前練習では結構近くにボール来てましたし。

 

 

まずは球場メシ。デイゲームの試合開始は14時。開場は12時なので、開場に合わせて行って、お昼買って食べ終わるころには試合が始まるという、デイゲームはタイムスケジュール的にぴったりなのかも。

 

今回はこんなん。

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ハマのエース、今永選手の山芋レタスチャーハン。選手プロデュースご飯です。この白いのが山芋の角切り。シャキシャキしてておいしかったです。

あとは一緒に柴田選手の砂肝串も買いました。写真撮り忘れたけど。おいしかった。

 

ハマスタグルメといえば青星寮カレーとかミカン氷とかも人気ですよね。カレー食べてみればよかったかもしれないけれど、確か前日の夕飯がカレーだったからやめた気が。

 

ご飯を食べ終わり、だいたい試合開始30分前になったけれど、そういえばシートノック(実際にポジションについての守備練習)やっていないな。これもコロナの影響か?と思いつつ。結局シートノックはやりませんでした。ちょっと残念。夏とか暑いときは暑さで消耗しないように試合前練習を室内だけで行うとかもあったのだけれど、今10月だし。

スタメン発表もだいたい30分前にやるものだと思っていたけれど、実際は試合開始15分前とかだったのでは?何で遅かったのだろう。今はそういう取り決めなのかしら。

 

そしていよいよ試合開始。先攻中日の攻撃から。DeNAの先発ピッチャーは濱口遥大。同い年。がんばれがんばれ。

初回2アウトを取ったと思ったらそこからヒットヒットで竜の未来を担う高橋周平がタイムリー。さすがに打つね。その後もヒットでつながれ初回3失点。あいや~。

その裏にDeNAも1点を返すも、2回表にまた濱口が打たれる打たれる... 結局2回は1アウトしか取れずに6失点で降板となってしまいました。残念... せっかく濱口の選手名入りタオル買ったのに...

変わって出てきたのは砂田。結構応援しているピッチャー。そういえば今シーズン久しぶりに投げている気がする。この回から投げるってことはロングリリーフかね?中継ぎで1回だけって起用が続いていたけれど、前は先発もやっていたし、長い回投げられるのでは?その方がブルペンも助かりそうだし。と思っていたら中日のキャッチャー木下拓哉にホームランを浴びてしまった... 中日ファンは大盛り上がり。マスクしながら。濱口の失点はこれで8失点になってしまいました(この辺のルールとか用語とかもまとめようかしら。このブログの需要そんなにないと思うけれど)。

 

それにしても... 中日の応援団がすぐそこにいるというのに、やっぱり静かですね。ファンがいなかったわけではないです。さすがに中日ファンはいるでしょう。ラッパ禁止、笛禁止、歌うの禁止で手拍子のみでは静かだわな。ましてビジター側は席も少ないから大変だ。

対してホームのDeNAは何やらリモート応援をしているらしく、選手応援歌やチャンステーマがスピーカーからしっかり流れていました。打楽器系は許可されているみたいなので、太鼓持っている人はレフトスタンドにいましたね。

これまでにましてホームとビジターの応援の程度にかなり差が出る形になってしまってますね。でもやっぱりホームランとかの歓声は結構大きかったです。一応ご飯食べているとき以外のマスク着用は必須となっています。

 

そこからは膠着状態。中日の先発福谷がなかなか安定したピッチング。DeNAもあれよあれよと砂田が2回途中から5回までを1失点、木下のホームランのみで押さえます。

6回からはDeNAはピッチャーが三上に交代。三上も砂田もちょっと前はセットアッパー(中継ぎエース)として活躍していただけに、実は豪華な投手リレーだったのでは?と書きながら思っています。

三上が6回を無失点で抑えると、DeNAの攻撃では柴田のホームラン。スタジアムは盛り上がりまあす。柴田は守備もうまいし、頑張ってレギュラー張ってほしいわね。

 

閑話休題。どこの球場でも、7回裏の攻撃の前には、ホーム球団の球団歌が流れます。DeNAなら「うぉーうぉーうおーうおー DeNAベイスターズ 燃ーえる星たちよー」というやつ。曲名あるはずだけど忘れました。加えて、球場によるかもしれないですけれど、7回表のビジター球団の攻撃前にはビジター球団の球団歌が流れることがあります。中日は「燃えよドラゴンズ」という曲名。

なぜ7回なのかは、単にラッキーセブンというだけだと思います。この曲が流れている間は、その球団のファンたちは選手名入りタオルを自分の前に掲げて振ってます。私も7回表には京田陽太のタオルを、7回裏には佐野恵太のタオルを掲げてました。隣に座っていた中日ファンの人はどう思ったでしょうか。

 

閑話休題閑話休題。ロッテの球団歌は柏のビックカメラで聴ける。

 

7回も三上がマウンドに上がってまたも無失点。すると今度はDeNAは宮崎のヒットからソトの2ランホームラン。9対1が9対4に。

8回表は平田がマウンドへ。ここ14試合(ここ不確か)無失点で来ているとか。そしてその安定感のまま8回表を無失点。そして8回裏の攻撃は梶谷のアクシデントで代打として出てきた神里、柴田、オースティンのヒット3連打で2点追加。9対4が9対6に。この辺からDeNA側スタンドはいけるのでは?と思い出したはず。8点差が3点差になればね。

9回表も平田がマウンドに上がり、きっちりと無失点。DeNAはもう押せ押せムード。点差があまりなくなってきたおかげで中日は抑えのピッチャーR.マルティネスをマウンドへ。

球がはえーんだわ。157kmて。さすがにこんな剛速球は簡単には打てず。戸柱がヒットで出たものの三振三振で2アウト1塁。さすがにきついか?と思った矢先に神里がヒットでつないで1, 2塁。続くはホームランを打っている柴田。するとまたもやライトへタイムリーを放ち1点追加で2点差に。また息を吹き返したようにDeNAの応援も盛り上がります。

そしてバッターはバッティングに期待ができる助っ人オースティン。それはもうみんな期待しますよね。ですが結果は外角低めのストレートに見逃し三振。9対7で中日の勝ちとなりましたとさ。

 

序盤に大量リードできた中日の優勢勝ちみたいな試合でした。とはいえ、砂田、三上、平田が長いイニングを投げつつ無失点で抑えたことで、少しずつDeNAが波に乗っていきましたね。中日としては、どこかで1点取れていれば6~9回の失点も減っていたかもしれないですし、結果的に序盤のリードのわりにピッチャーをいっぱい使ってしまったのは中日ですからね。DeNAもただで負けたというわけではなさそうでした。

 

ちなみにこの日は『YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL』。女性来場者にはユニフォーム(と謎のメガネ。紙でできたやつ)がプレゼントされていたそうな。そして試合後には特別なパフォーマンスが。金土日と行われていたこの企画で、土日はスペシャルゲストが登場とのこと。この日は土曜日。土曜日のゲストはライフライン青山テルマでした。このパフォーマンスの内容はゲストのライブと打ち上げ花火。

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披露した曲は『何度も』と『そばにいるね』。

久しぶりに『そばにいるね』を聴きました。本人も「次の曲はみんな知っていると思うけれど」なんて言って、スタンドからも「おぉぉ」と声が上がってました。それだけはやりましたもんね。いつの歌だったのかはあえて調べないでおきましょうか(2008年発売)。

 

結果としては、濱口が炎上してしまったり、佐野がノーヒットで終わってしまったところが心残りでしたが、「野球ってなかなかどうして面白いでしょ」っていうような試合展開だったと思います。両チームのショートの京田と柴田の守備も光ってたし。

あとはやっぱり球場での応援があんまりないのがさみしいな とは思いました。仕方がないことなんですけどね。いつかプロ野球のみならず、すべてのエンターテインメントがこれまで通り楽しめるようになることを祈りましょうか。

 

というわけで帰ろうと思ったら、帰り道の混雑を避けるために退場する順番を座席の列ごとに分けているんだとか。なるほど工夫していらっしゃる。